偏差値とは? 高校別偏差値の活用方法

成績アップ

2011年12月06日 19:14

偏差値とは、学力テストの得点が平均点からどのくらい離れているかを数値で表したものです。
平均点の数値が 50 になるように作られています。

たとえばテストの平均点が65点であれば、65点が偏差値50を表します。
別のテストで、平均点が50点であれば、50点をとれば偏差値50です。

あなたの得点が平均点よりも高くなるにつれ、偏差値は55・60・70と上がっていきます。
逆に平均点以下の場合は、40・30と下がっていきます。

高校の偏差値は、志望校の合格の可能性を数値化したものです。

信学会などの長野県の模試や全国レベルの模試を受けると、その模試での自分の偏差値を知ることができます。

自分の偏差値と志望校の偏差値とを見比べることで、合否の可能性をある程度、つかむことができます。

たとえば偏差値52の人が、偏差値60以上の高校を受験すれば、不合格になる可能性が大きいと判断できます。
偏差値55ぐらいまでなら、がんばれば合格圏内と考えてもよいでしょう。

ただし、偏差値は絶対的な数値ではありません。

高校別の偏差値にしても、当然ながら誤差を含んでいます。

また、長野県の高校入試においては、学力検査の他に内申点も同じぐらいに評価されますから、偏差値だけで合否の判定を行うこと自体に、無理があります。

偏差値はあくまで、ひとつの参考資料として活用してください。


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