国語の傾向と対策~長野県高校入試2012年度版 についての情報

国語の傾向と対策~長野県高校入試2012年度版

長野県高校入試での国語の出題パターンは、例年、大きな変化はありません。

国語の平均点推移グラフ~長野県高校入試

国語の出題パターン 平成23年度長野県公立高校入試問題より

1 説明文    40点
2 漢字(書き取り) 16点
3 古文  17点
4 小説  27点

まず、確実に得点源にしたいのは漢字です。

漢字の書き取り問題が8問で16点、漢字の読みが8問8点出題されていますから、漢字だけであわせて24点を占めます。

教科書に出てくる漢字の読み書きは、完璧にしておきましょう。

語句に関しては1問出るだけですから、特別に対策をしなくてもよいでしょう。

文法については、「品詞の用法・識別」を中心に、1~2問出題されます。

得点力はないものの、文法は国語力、そして英語力の基礎になりますから、しっかりと勉強してください。

文法が理解できていないと、読解力に差がついてしまいます。

説明文・小説については、受験向けの問題集を回したからといって身につくものではありません。

大切なのは、日頃から読書の習慣をつけ、一冊でも多くの本を楽しみながら読むことです。

逆に言えば、読書をしっかりこなしてさえいれば、特別な受験勉強などしなくても、現代文の正解率は上がります。

読書に勝る受験勉強はないことを自覚し、日頃から本を読んでください。

たとえば「比喩」にしても、「擬人法」・「直喩」・「隠喩」などと、知識として身につけるよりも、読書に親しむことで感覚として身につけたほうが、よほど役立ちます。

また、読書を通して、漢字力も自然に身につきます。

古文・漢文については、受験対策が必要になります。

長野県高校入試の古典は、過去6年間、漢文は出題されていません。

ですので、古文を中心に勉強するとよいでしょう。

ただ漢文も、過去問にあったように漢詩と古文の融合問題が出題される可能性もあります。

古文は基本問題が出されますので、現代仮名遣いなどの基本をしっかりと復習しましょう。

長野県高校入試 国語の過去問

年度項目
平成23年度 国語 問題冊子
国語 解答用紙
国語 正答・正答例及び評価基準
平成22年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準
平成21年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準
平成20年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準
平成19年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準
平成18年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準
平成17年度 問題冊子 / 解答用紙 / 正答・正答例及び評価基準



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Posted by 成績アップ at 13:32│Comments(0)入試の傾向と対策
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